上宮卒業生の活躍 > 26期生 福田進一さん
26期生 福田進一さん「CDは「生涯100枚計画」です(笑い)」
  •  83年のデビュー以来、50枚ものアルバムを発表した。
    いち早くバイオリンやチェロと競演するなど、クラッシクの世界では、
    常に開拓者の役割を担ってきたギタリストだ。14歳でデビューし、
    ギターブームの火付け役となった村治佳織さんの師匠でもある。
    「火ぃつけるの、得意なんです。僕自身は、一回もブレイクしてませんけどね(笑い)」
     茶目っ気たっぷりにそう話すが、その芳醇で切ないギターの音色と音楽への
    自由な姿勢は、日本よりもむしろ海外での評価が高い。
    ヨーロッパのみならず、中南米やアジアなど、世界中を飛び回り、
    演奏や指導に勤しむ毎日だ。
     「94年に、キューバ政府に招かれて、レッスンや演奏で2週間ほど
    キューバ国内を回っていたことがあるんです。そのとき気づいたのは、
    いろんなカルチャーの衝突によって、新しい音楽が生まれているということ。
    クラシック音楽っていうと、どうしても欧米中心に考えがちですが、
    大西洋を越えて、ラテンアメリカにもギターカルチャーはある。
    それぞれの民族が、独自の音楽を持っていて、移民によって
    それが混ざりあって、生活のなかに根づいているんですね。
    キューバのような国の音楽は、行って、体験してみないとわからない」
     7月には最新アルバム「アランフェス協奏曲」を発表。
     仙台クラシックフェスティバルでは四つの公演を持つ。
     「ギターは自由な学期だということを伝えたいですね」

    福田進一さんプロフィール
    大阪府生まれ。78年、パリ・エコール・ノルマル音楽院を卒業し、
    81年、ラジオ・フランス主催のパリ国際ギターコンクールで優勝
  • 管理者 : HPマスター  2008/11/06 コメント(2)